人は他人のエゴには敏感だ

アンマッチ(2014)

 

 この曲は今の家に住み始めて初めて書いた曲です。その時「ライトダウン」という曲を書いていて、アイデアを出すためにギターを録ってリズム遊び的な事をしていたのがきっかけで生まれました。ドラムのループ音源でかっこいいのがあったので、それを鳴らしながら弾いてたら、このリフができました。ループを流してアイデアを出すのは前はよくやりました。最近はギターを弾きながら何か歌ってみるっていう昔ながらなやり方に戻ってます。
 だから、リリースされるまで約一年眠っていた事になりますね。2014年の4月か5月頃です。この頃はリチャードソンジリスが3ピースでの活動を始めた頃なので、やりたいアレンジがギター1本ではできなかったというのも大きいです。曲中に入っている電子音はFuzzFactoryというエフェクターの発振音です。これはデモを作った段階から入れていました。FuzzFactoryはギターを繋がなくても音が鳴るという謎のエフェクターです(笑)。もはや楽器。
 作詞にはあまり苦労しませんでした。「言葉を選ぶようには自分は選べない」「相手を選ぶようには自分は選べない」っていうフレーズは前から自分の中にあって、リフができた時にこのテーマで曲にしようと思い立った感じです。なんかビビッときて。
 自分を大きく見せようとして、身の丈にあっていない事をするって事あるんですよね。でも人って他人のエゴには敏感で、そういうのってバレちゃうんですよね。憧れって大切だと思うんですが、理解出来てなくて大抵の場合失敗する。使いこなせない物を使おうとして、失敗する訳です。だから、ちゃんと自分で選んだ物を使え、それしか当てにならないぞ、という歌です。
 1stEP「アンマッチ」ではイントロのインパクトを買われてリードトラックに抜擢されました。Youtubeで試聴できますので是非聴いてください。